平成30年1月12(金)、鹿児島市桜島で行われた防災訓練に日本赤十字社鹿児島県支部から救護班等14名が参加しました。

 この訓練は、大正3年1月12日の大噴火被害を教訓に始まり、今回は48回目で、大噴火と震度6強の地震発生の想定で行われ155機関から約4,600人が参加しました。

 日赤救護班は、桜島港から救難船舶想定の桜島フェリーに乗船して車両甲板に救護エリアを設置し、東桜島地区の湯之港から乗船した避難住民等約80人の内5名の傷病者役の住民を救護エリアで受け入れ、トリアージ(選別)・応急処置を行いました。

 また、傷病者役の1人が容態急変の設定で、海上保安庁のヘリコプターによる吊り上げ・搬送されるまで本番さながらの雰囲気の中、訓練が行われました。

 溶岩グラウンドでは、赤十字アマチュア無線奉仕団による非常通信訓練、桜島総合体育館で救援物資輸送訓練、救援物資展示及び炊飯支援訓練(炊出し)の避難所運営訓練が行われました。

 鹿児島市が策定した訓練テーマ「一人の逃げ遅れも出さないために」が実効あるものとなるように赤十字も今後の救護活動に活かし、災害対応能力の強化につなげていきます。

 

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 桜島フェリー内の救護所の様子

 

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海上保安庁ヘリコプターによる吊り上げ搬送

日本赤十字社
ボランティア宅本便
海と日本プロジェクト
日本赤十字九州国際看護大学